結婚式準備

7月に入籍をし、それから結婚式の準備をのんびりと進めていたのですが、

先日、ようやく挙式の日程と会場が決定しました。

挙式なんて初めてなので(当たり前だけど)、

何から手を付ければ良いのか分からず、とりあえず、カウンターで相談に乗ってもらいました。

そこのスタッフ、みんなテンションが高い高い(×_×)

そして、声が可愛くて、顔も可愛い子がそろっているんです。

理系育ちの私はオロオロしてしまって、恥ずかしかったです(-_-)


で、そこのカウンターで、「こんな挙式をしたいっていうイメージはありますかっ♪」と聞かれても、

「十字架とかはイヤなんですよぉ、

マリア様の像とか、ステンドグラスとかもイヤで、

教会では挙式したくなくて、

だって、今までキリスト教とか馴染みがなかったし、

今さら神様に誓うとかピンとこなくて、

あと、肩幅が広いからドレスたぶん似合わないんですよ、

でも白無垢なんて着たら、『いかにも』ですよね、この和風顔だから。

神社での挙式もなんか違うんですよ、というか旦那さんが、神社の挙式は笑っちゃうからイヤだって言ってるんですよ、

あと、披露宴で造花を使うのもイヤなんですよ、

でも生花って高いですよね、

外での挙式もイヤなんですよ、

私の大事な日って絶対に雨が降ると思うんですよ、だって私だから。

でも日当たり悪いのもイヤなんですよ、

…」

って、完全に、「これはイヤ」「これはダメ」っていう、消去法の考え方(-_-)

申し訳なくなりました…。

でも、スタッフの方は、丁寧に相談に乗ってくれて、

見学に行く会場をピックアップし、予約を取るところまで手伝ってくれました。


で、先週の連休を使って、いくつか会場の見学に行ってきました。

そこのプランナーさんたちも、素敵な方ばかりでした。

自分の会場に誇りを持っていて、どんなに素晴らしいところかを語ってくれて、

料理やお菓子や飲み物をどんどん試食させてくれる。

私がふと口にする、演出のアイディアをちゃんと拾ってくれる。


帰り道に彼に話したんです。

(´▽`)「ウェディング関係の仕事している人って、揃いも揃ってテンションたけぇ〜。

なんであんなに私のために頑張ってくれるんだろ?」って。

いつも冷静に世の中を分析している彼なので、たぶんまぁ、

「ウェディング関係は儲かるからね。お客様を捕まえるためでしょ。」とかいう答えが返ってくると思っていたんです。

すると、

(^_^)「儲かるからか、またはノルマがあるからだと思っていたんだけど、でも彼女たち見ていたら、もともとそういう性格なんじゃないかと思った。」

って、いつもよりも人間的な返事!!


確かに、私もそう思ったんです。

仕事としてではなくて、本当に楽しそう。

私の友達でもいるんですよね、他人の幸せを、自分の幸せと同じくらいに、心の底から喜んでくれるMちゃん。

Mちゃんのような子が世の中にはいっぱいいて、ウェディング関係の仕事を進めているんだなぁと思って、

なんとなく、安心して任せたい気持ちになりました。


じゃあ、男性のウェディングプランナーって、いったい、何を考えてこの仕事をしているんだろう?

って思いながら、いくつかの会場の見学を進めていたのですが、

彼らは私たちのことを、「お客様」というよりも「一つの作品」として見ているのかも?と感じました。

こんなことを結婚式でやりたいんです、と伝えたとき、

ノリノリになって、「こんなことも出来ます、あんなことも出来ます、こんな風にしたら面白くないですか!?!?」って、

暴走気味で語ってくれた男性プランナーがいたんです。

彼らからはもはや、「お客様のご希望を叶えたい」という気持ちは伝わってこなくて、

「この二人と一緒になら、僕がやってみたいと思っていた披露宴を実現出来そうだ!」と考えているように見えました。

幸い、その方向性が一致していたので、その人にお願いすることに決めました。

これからの準備が楽しみです。

彼にはこれからも、「私たちのゴキボウを叶えてもらう」というよりも、

「一つの作品を一緒に作る」というくらいの気持ちでいてもらいたいです。