笑いながら働く
出張で名古屋に行ってきました。
一緒に仕事を進めている、名古屋のメンバーがとても面白いです。
みんな頭の良いエンジニアなのに、話し方や笑いのツボが時々子供っぽいところが。
そしてその笑いのツボが私と近いところが。
「例えばこんな風にトランジスタをダダダダダッと並べて、電流をガッとかけるとして、・・・」
「ここで電流がピョンと跳ね上がって、」
「抵抗素子がこぅ、うにょうにょうにょっとあるんですよ、」
真面目な会議中なのに、擬音語が多いんですよね。
私もこんな表現をしがちですが、自分の部署やると怒られます。
もっと定量的に話しなさい!と。
彼らは他にも、半導体の回路を見て話し合っている最中に、
「なんかこの回路、顔っぽい」と言って笑いが止まらなくなっていることがあります。
回路や数式が顔に見えてくるのはよくあることで、
数式なら例えば、
(v・∇)v
↑これは実際に教科書にも載っている式です。
顔に見えて私は授業中に笑いそうになりました。
私は数式も好きだし仕事も真面目に進めているのですが、
だからって数式や電気回路を神聖なものと見ているわけでもないので、
時々こうやって笑いものにしてしまって、
数式や電気回路とお友達になっています。
そんな笑いの感覚や表現の仕方が同じ、名古屋のこのメンバーと、
これからも一緒に仕事を進めていくのが楽しみです。