形のあるプレゼント

隣の部署の仲の良い女の先輩の誕生会を、昨日やりました。

私は、他の先輩たちに協力してもらって、

メッセージを書いた色紙とちょっと高いお菓子をプレゼントとして用意していました。

で、みんなからです〜という顔で先輩に渡したところ、

他の先輩たちもみんな、ちょっとしたプレゼントを持ってきていたんですね〜。

示し合わせたわけではないので、「生姜」でかぶってしまった男の先輩たちがいました。

誕生日の先輩が冷え性であることを、

事務所での席が近いせいか、知っていたみたいです。

なんだか愛を感じました。


そういえば今年の私の誕生日は、

同期が飲み会を開いてくれて、示し合わせてそれぞれプレゼントを用意してくれました。

デジタルフォトフレーム(既に写真入り!)とか、ピアノの楽譜とか、マグカップとか、セクシーねこちゃんのコスプレとか。

来れない人からはメッセージを預かってきてくれていて、

すごく嬉しくて、思い出に残る誕生会でした。


誕生日にちょっとしたプレゼントをあげるのって

小学校、中学校、あとは高校まではやっていた気がするのですが、

大学に入ってからは派手なメールをもらうとか、飲み会をするとか、旅行に行くとか、

形のないものが多かったような気がします。

社会人になって、自分の欲しいものは迷わずに自分で買えるようになって、

でもそんな今だからこそ、ちょっとした「物」のプレゼントをあげるのとか貰うのとかが

とても楽しくて嬉しくて、気持ちがいいと思いました。