イタリア旅行
新婚旅行でイタリアに行ってきました☆
私は世界史も地理も大の苦手で、歴史的建造物を見ても何も語ることが出来ないけれど、
まぁイロイロ考えるよりも「感じる」でいっかな〜と(^^;
★バチカン編
バチカン美術館と、サンピエトロ大聖堂に行きました。
★フィレンツェ編
ドゥオモに昇って街並みを眺める。
★ピサ編
ピサの斜塔に行きました。
★ベネチア編
水の都ベネチア。
毎日、水に囲まれて過ごせるベネチアは素敵だな〜と思いました。
私がもしイタリアに住むのなら、ベネチアがいい♪
★ローマ編
トレビの泉、真実の口、スペイン広場、コロッセオ、フォロ・ロマーノなどなどに行きました。
★食べ物編
ピザもパスタも、どのお店に行ってもすごく美味しかったです。
日本にだって美味しいイタリアンのお店はたくさんあるけれど、
イタリアではそれをもうちょっとさりげなくしたような味でした。
深みがあるというか、奥行きのあるしっかりとした美味しさなのに
全然重たくなくて、食べ終わった瞬間から、
また明日も同じものを食べたい!って思うような味でした。
…って偉そうに食べ物にコメントしたり(^^;
とりあえず写真を一気に貼ってみました。
歴史的建造物に対して上手く説明やコメントをつけることは出来ないのですが、
考えることはたくさんあったんですよ。
例えば、コロッセオは確か、奴隷同士とか、奴隷と猛獣とかを戦わせて、
人々がそれを見て楽しむための場所だったんですよね。
それってけっこう残酷なことで、
「この場所では、こんな悲惨なことが行われていたのです、二度と繰り返してはいけないのです」
という紹介の仕方をするべきなんじゃないかなぁと思ったんです。
でもガイドブックには「当時の人々はそれを見て熱狂しました」
「当時の人々の娯楽でした」という内容が軽く書かれていますよね。
それが不思議だな〜と思ったり。
それから、フィレンツェのドゥオモについて。ドゥオモは大迫力でした。
地図を見ながらドゥオモを目指して歩いていたら突然現れて、
写真では知らなかったその迫力に鳥肌が立ちました。
昼間でさえそれだから、
もし私がイタリアに住んでいて、夜にフラッと出歩いていたときに
ドゥオモが現れたらあまりにゾッとして、
自分の色んな罪を悔い改めてしまうのではないかと。
ドゥオモの中の天井画も、天国と地獄が描かれていて、
こんなところに毎日来ていたら、私は
「悪いことをしたら地獄に落ちるから、絶対に悪いことなんてするもんか!」
っていう考えを強く持ちそうです。
それが宗教の効果なんだなーと思いつつ、
でも、あまり宗教が強くない日本よりも
イタリアの方がスリなどの犯罪が多いってことは、
宗教の意味があまりないんじゃないの…って思ったり。
すごく失礼なことを考えている気がしますが、素直にそう思ったんです。
それから、フォロ・ロマーノで、建物の上にある三体の銅像の頭の上で
鳥が休んでいるのが見えました。
当時の人々にとってはきっととても大切な銅像で、あがめていただろうに、
動物にとっては深い意味はないんだろうなーって。
人間は死んだあとはお墓に入れてもらったり、お葬式を上げてもらったり、
色んな行事を終えて天国に行くけれど、
そういえば動物たちは道端で死んじゃったりするし、
お墓の意味ってなんだろーって思ったり。
学生の頃、歴史や地理の勉強が苦手だったせいで、
今回せっかく海外で色んなものを見てきたのに、
それを見て出てくる発想が、子供みたいなんですよねー。
先入観なく見れたと考えれば、いいことなのかもしれないけれど、
改めて、歴史や宗教を知りたくなりました。
ところで今回は新婚旅行ということで旦那と二人で行ったんですけど、
旦那のいいところを見つけました。
普段、日本で英語をしゃべっている外国人を見ると、旦那はいつも
(^_^)「ここは日本なんだから日本語を話せって感じだよね(-_-)」
って言っていたんですよ。
私は、
(´▽`)「そうだよね」
って答えつつも、心の中では本当は、
(´▽`)「(難しいからしょーがないじゃん)」って思っていました。
今回、イタリアに向かう飛行機で旦那はイタリア語を一生懸命勉強していて、
私は、
(´▽`)「観光名所しか回らないから、英語でも十分通じるよ〜」
って言って全く勉強しなかったのですが、
旦那はイタリアのお店ではちゃんと、イタリア語で会話していました。
周りのお客さんたちもチラチラこっちを見てクスクス笑っていて、
店員さんもほとんどは英語で返してくれたのですが、
めちゃくちゃながらもコミュニケーションが取れていて、ほほえましかったです。
確かに私も、日本にいるときに外国人から、めちゃくちゃながらも日本語で話しかけられたら、
どうにか力になってあげたいって頑張っちゃうと思います。